超イケてる日

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その日は朝から、とても素晴らしい気付きで始まった。

ってか、昨日なんだけどね。


「あれ?そう言えば・・・このブログのコメント欄、閉めてるんじゃない?」


前々回のエントリーで、お気に入りである大分氏のブログの提供元が、大幅改修を行ったことでコメント欄が閲覧出来なくなった、なんてことを書いたけど、うちも同じようなもんじゃん!

何言ってんだろうね!

ってちょっとこっ恥ずかしい気付きから。


どうも今年になって再開した際、ブログのデフォルト設定が変更されていて、それに気付かなかったらしい。

早速対象のエントリーを修正した。

これで、「あぁ、このブログにコメントしたいけど、コメント欄が無いや」って諦めるであろう人を増やし続ける悲劇を繰り返すことは無くなった。


まぁ、そんな人が居るんなら、だけど。


なんかね、最近いろいろ「変化を試そう」というスタンスで生活しているんだけど、このところチャレンジしているのは、「全てを肯定的に捉える」事。


簡単に言うと、「マジか!ふざけんなよ!」って思うようなことがあっても、そういうマイナス感情にならないように、「いいね!」って言っちゃうこと。

そうすると、「いいね!」に続く感情の整合性を図るため、脳内で無理くり「よかったこと」をほじくり出すらしい。

よく見ている鴨頭嘉人氏の動画でちょいちょい出てくるので、ゲームに挑む感じで挑戦中。


結構知ってる人も増えてるんじゃないかな?

まぁかなりクセのある講演家だけど、知らないなら百聞は一見に如かず、一度見てみるといい。割合はっきり好き嫌いが出るから。

って言っても、このエピソードを喋っている動画がもはやどれだか分からないので、それっぽいのを貼り付けてみる。

あれ?だいぶ違うかな?

まぁいいや。

こんな感じの方。

自分はかなり影響受けまくってるんだけど、人によって好き嫌いもあるタイプだと思う。かなりグイグイくるから。

この方についての自分の思いは、また機会を改めて述べるときがあるかもしれない。

あぁ、ちなみにカミさんは苦手、というかダメみたい。

自分がスピーカーで動画見てると、

「ちょっと!それ止めて。聞いてられないから!」
って言ってくる。


なるほど、そういう意見もあるだろうね。


ともあれ、何でも肯定的に受け止めるって、言い換えれば要はポジティブシンキングってこと。
意識するとなかなかに奥が深い。


例えばその日の仕事帰り。

職場から出て、車に乗って、エンジンかけて、さぁ帰ろうと思ったらいきなりエンストした。

あれっ?って思って再度エンジンかけてみても、数秒くらいでまたエンスト。


んー・・・としばし考え込む。

ちなみに今日は同僚と飲みに行くことになっており、約束の時間は19時。

現在は18時。

一旦自宅に帰って、着替えて、なんなら目的地まで歩いていっても30分ほどなので、ウォーキングがてらそれもいいかな?なんて考えていた矢先の出来事である。


こういう時、自分は過去に自動車販売ディーラーに勤めていた経験があるので、一通りのトラブルは予想できる。

ガス欠・・・じゃない。

セルが回るから、バッテリーでもない。

じゃあなんだろ?って思いながら、もう一回エンジンをかける。

やっぱりすぐエンストするんだけど、一つ気付いた。
エアコンのファンが動き始めるとエンストした?って。


ほら、エアコンで、常時「入」にしておいたとしても、何かのタイミングで「カチ」て入ったり切れたりしてるでしょ?って、知らないか。


試しに、エアコンを切ってエンジンをかけてみたら、エンストせずに回り続けてる。

エアコンを入れた瞬間エンスト。


・・・電気系かなぁ?
でもこういうエンストの仕方、あんまり知らないなぁ・・・
アイドリングの回転数下がってとか、そういう感じでもないしなぁ?・・・って思ってたところで、あることに気付く。

「エンジン警告灯」がついてる。左上のオレンジのエンジンの形したランプ。

ちなみにこの画像は半年くらい前、同じようにランプがついたときに撮影したもの。その時は走行中に突然ついて、そのまま消えないから、特に具合悪い部分は感じなかったけど、すぐに修理会社に連絡を入れた。

そのまま車を持ち込んで調べてもらったら、センサーの異常で点灯したもので、センサーを交換すればランプは消えるとのこと。


「センサーの異常だけってことは・・・じゃあ、理屈的にはそのまま直さずに乗ってても大丈夫ってこと?」

「はい・・・なんですが、いろいろな不具合が出た場合にもつくランプなので、それがつきっぱなしになると・・・」

「他の不具合が出た時に分からない?」


「・・・はいーー。そうなります。ので交換を強くお勧めします。」


「ちなみにおいくら位?」

「3万ほどです。」

「おほっ!」

などという会話が当時あったが、まぁ余談である。
そのランプが今ついてる、ということが分かったのは、その時センサーを交換したからで、それはそれでよかったんだけど、つまり自力で解決するのはかなり難しいことが予想された。


時刻は18:05を回っている。

選択肢や判断基準がいくつか。

①なんとか走れないことも無さそうなので、そのまま動かしてみるか?

②だけど自宅まで行けるのか?仮に自宅に着いたとして、結局修理に出すんなら早いほうがいいじゃ?

③それとも、エンストするのは正直怖いから、動かすのを避けるか。

④でもそうすると、どうやって帰る?カミさんに迎えに来てもらうか?

⑤ってか飲み会間に合うのか?今から断っとくか?

⑥修理会社ってここから2~300メートルしか離れていないから、超近いんだよねぇ。

⑦あー、飲み会のメンツもあまり気乗りしないし、このまま断っちゃおうかなぁ?


結局選んだのは、「車を修理会社まで持ち込んで、そこにカミさんに迎えに来てもらい、その車で直接飲み会場所に送ってもらう」というご都合主義なシナリオ。

その場でカミさんに電話し迎えを依頼、車を動かし始める。

動かして分かったんだけど、めっちゃめちゃノッキングする。これはダメだわ。修理会社までもたないかもしれない。

今にもエンストしそうなのを騙しだまし、修理会社へ向かう。

いやぁ一瞬国道(交通激しい)出て行こうかと思ったけど、裏通りの細い道経由にしてよかったわ。

って思いながら、修理会社の敷地内になんとか辿り着いたところで、またエンスト。

そっからは、どんだけセル回してもエンジン再始動出来なかった。
まさに危機一髪レベルで辿り着けた。


駐車場でいる店員さん(おそらく閉店作業中)に、

「すみませ~ん、エンジンかからなくなっちゃったんで、とりあえず駐車場まで押して貰っていいですか~?」
って声をかけ、車を押して貰って駐車場に停め、事情を説明しながらカミさんの迎えを待った。


「えーと、じゃあ一旦お車お預かりして検査しますね。
代車どうしますか?」


「あ、迎え頼んだんで大丈夫です。」


「分かりました。じゃあ何か原因が分かったらご連絡しますね。」


っていう話が済んだあたりでカミさん登場。

時刻は18:30。


飲み会間に合う!素晴らしい!

調子悪い車無理に動かして事故ることも無かったし、車放置して、明日以降に続きをやる羽目になることだってあり得たし、いろいろ上手くいった!

カミさんも忙しい時間帯だったから、「無理!」って言われる可能性もあったのに、お迎え快諾してくれたし。

いやぁ、いいねぇ!


で。

無事飲み会の集合時間に間に合い、上機嫌で飲んでいると修理会社から電話があった。

「お車なんですが、通常だと車に載っているコンピューターに端末をつないで、不具合箇所のチェックをするんですが・・・」

「はいはい。」

「コンピューターにアクセス出来ないので、どうもコンピューターをまず換える必要がありそうです。」


「なるほど。・・・まず、ってことは?」

「不具合の原因が、コンピューターの問題であれば解決するんですが・・・」


「・・・他に原因がある場合だと、さらにそこから費用が発生する可能性もある、ってこと?」


「そうなります。」


「まぁ仕方ないよねぇ。どれくらいになりそうです?」


「8万円ほどです。」


「いいねぇ!」

とここで言わなくちゃならないらしい。

なかなか難しいよね?

なので、そうそうは上手くできないことも多く、そういう意味で絶賛チャレンジ中。

実際には、

「うほっ!」
っていう程度だった。


「・・・で、すぐ終わりそうなんですか?」


「いや、それが部品が入ってくるのが5日後で・・・」


「いいねぇ!」

とは、やはりなかなか出てこない。

「・・・そりゃあすごいねぇ・・・」
ってのが精一杯だった。


ま、まぁ。
ポジティブに考えて、事故ったりしたことと比較すれば遥かに安いもんだし、そもそも金銭だけで解決する問題だし。

あ、それにほら。ちょうどボーナスとか出たばっかりだから、それで支払いに充てられそうだし。

代車借りてこなかったから、5日間車1台無い生活だけど、普段2台フルに使う場面なんてほとんどないから、それほど支障なさそうだし、なんなら免許取った子供に使わせて、夫婦での車1台生活を考える場合の予行演習も兼ねることが出来そう。


いやぁ、いいことづくめだねぇ!



って考えるようになれれば、ずいぶん毎日ハッピーになりそう。

そんなことを実験的に繰り返している日々なので、まぁまぁ面白いんだよね。

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