はりは痛くない?って・・・ホント?

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七五三のホームページのほうにですね、「よくあるQ&A」っていうページがあります。実際に患者さんからよく聞かれることを簡単に説明してあるページですが・・・


「はりは痛くない?」っていうのがあります。
この質問は当然、はり治療を受けられたことがない方からいただく事がほとんどなんですけど、マァ、結論から言います。
痛いですよ、そりゃあ
        工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェ(゚Д゚;ノ)ノェェエエエエ工
        ガ━━━━━━━∑(゚□゚*川━━━━━━━━ン!
って、言ってみたいですね。言った事ないですけど(^_^;)q
別にホームページで書いてあることがうそってわけじゃあないんです。ただ、はりを刺して全く痛くないってほうが無理がありすぎるのも事実でして。ですから、ホームページでは「ほとんど痛くない」となりました。
でね、ちょっと考えてみてほしいんですが、「はりを刺す」ってどんなはりをイメージしてます?
 ・縫い針
 ・注射の針
 ・安全ピンの針
こんなところじゃないでしょうか?
そんな針よりずっと細いです。だいたい髪の毛の太さくらい。
細かく言うと0.12mm~0.22mmほどですね。これが注射針の場合、0.65mm~1.2mmくらいだそ~です。
そりゃ注射は痛いはずですよね。
これくらい細いと、はりを刺したときの痛みは全くない場合がほとんどです。それでも痛いときはあるにはありますが・・・
はりが痛いんじゃないかと怖がっている方が、実際に治療を受けてみると、
 「全然痛くないんですね。」
     とか
 「思ったほど痛くないんですね。」
とよくおっしゃられます。
案ずるより生むが易し、といったところですね。
ところで、「はり」で「痛い」というと、実はもう一種類ありまして、こちらはどういう感じが説明するのがなかなか難しいものでして・・・
「響き」(得気:とっき)といいます。はりを刺すときではなく、刺入していくときに現れるもので、主に鈍い痛みとして表現されます。
実際には痛みというより重い感じとか、腫れぼったい感じとか、体から力が抜けるような感じとか、人それぞれの表現になりますし、その感じの強さもやはりそれぞれです。
この「響き」感、好きな人は好きですね~。嫌いな人も多いんですが・・・(^_^;)
わたし個人的には軽い響き感は好きですが、重い響き感はちょっと苦手です。
ちなみに、はりを刺すときに出てしまう痛みは治療者からのコントロールは難しいんですが(コントロールできりゃあ、やってますよね)、「響き」はある程度コントロールできます。
で、問題はこの「響き」があるのとないのと、どっちがいいの?っていうことでして・・・
一般的には「響き」があるほうがよい、とされています。でも、治療の絶対条件ではないと思います。
患者さんに「響き」感が無くても、よくなりますから。
ですから七五三では、はりが初めてで、ちょっと怖がっている人は無理に響かせません。
正直、「響き」に関しては、いろいろな見解をお持ちの先生方が多いので、あまり詳しく書くと馬脚を現すことになってしまうので、この辺にしておきたいと思います・・・(^_^;)
マァ治るんだったら、多少痛かろうが「響き」があろうが無かろうが問題ないですからね。
案ずるより生むが易し、ですよ!

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