アラクノフォビアを理解する

アラクノフォビア・・・俗に「クモ恐怖症」と訳されるそうです。もうちょっとあいまいに「クモ恐怖症のある人」のことを指すこともあるみたいですが、聞いたことありました?

私初耳だったんですが、「アラクノフォビア」というタイトルでスティーブン・スピルバーグ監督が映画化しているみたいですね。
今グーグル先生やウィキペディア先生にいろいろ教わっている最中なんですが・・・そうそう、このウィキペディア先生なんか、いろいろ勉強になりましたが私見丸出しで笑えました。ウィキ先生のこういうところ、好きですねぇ。

で、アラクノフォビア。
言葉があるってことは、ある程度まとまった人数がそう感じているってことなんでしょうが、「クモ」に「恐怖」を感じる「症状」です。

が・・・クモねぇ~?

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「恐怖症」つながりで言えば、例えば有名どころで「高所恐怖症」とか「暗所恐怖症」、「雷恐怖症」、「先端恐怖症」、「男性恐怖症」などなどいろいろありますが、こういうやつってなんとなぁくではありますが、分かる気がするじゃないですか。
高いから怖い、暗いから怖い、雷は怖い、先端は怖い(痛い)とか、程度の差はあれ「言われてみればそうかな?」って感じるくらいには共感できる部分ありますよね?

だけど、クモ?
怖い?
う~ん、よく分からんなぁ・・・

 

まぁうちの嫁がこれなんですけどね。
あ。ちなみにね、私も最初は勘違いしていたんですが、決して「クモ嫌い」って訳ではないんです。そりゃあ「クモ」に「恐怖」を感じるくらいだから嫌いに決まっているんですが、度合いが全く違います。
好き嫌いの話で言えば、私だって嫌いです。
でも見ても平気でしょ?
「あー・・・クモだぁ・・・」って感じで。

それが嫁の場合、
「ぎゃー!!!○□▲×!!!」(←言葉にならない)
って感じです。
その後、クモが平気な私や子供がクモを排除するまで、遭遇した部屋や空間には立ち入ることすら出来なくなります。
だけじゃなく、写真やイラストはおろか、字を見るのもダメです。「クモ」も「くも」も「蜘蛛」もダメで、巣を見るのも触るのもダメ。
スパイダーマンはもちろん、足八本つながりでカニも全くダメです。
クモ専用の殺虫剤を買ってきたはいいけど、見るのも触るのも嫌なので白い紙を筒の部分に巻いて、「あいつジェット」って書いた時には「病気だ」と思いましたよ、うん。
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実際病気なんですけどね。ちなみに、これを使って戦うことすらも出来ません。
クモを見ると、動悸・息切れから始まり、思考停止やパニックになるってんだからちょっと深刻です。
クモ嫌いがこうじてクモ恐怖症になるのか?ってのは、ちょっとよく分からないですが、おそらくそうなんでしょう。
嫁にしてもきっかけはあったと言うし・・・子供の頃に素足で踏み潰したのがそうだ、って・・・まぁ「ふ~ん」としか言い様が無い理由なんですがね。
じゃあ、カマキリだったらカマキリ恐怖症になってたのかYO!YOU!とか突っ込みたくなるんですが。

こういった経験や情報などをベースにして、不安感がエスカレートしていくからこその症状、という程度のことは理解出来ました。
けど、なかなか腑に落ちないんですよねぇ。

例えばね、「毒グモ」=「怖い」⇒「クモ恐怖症」って図式なら理解出来ますよね?
実際、毒虫の恐怖って目に見えない恐怖に通じるので、無意識の領域でエスカレートしやすい傾向にあると思います。
海外ではアラクノフォビアと言えば「毒グモ恐怖症」を指すようですが、それなら分かります。
ってか、自分もなりそうな気がしてきます。
でもここは日本。毒グモって居るのか居ないのか、はっきりとは知りませんが、少なくともタランチュラというような致死レベルの毒グモが生息しているって話は聞いたことないです。
まぁなんとなく、嫁が自分で考えている理由だけじゃなく、他にも何か・・・もう忘れてしまったきっかけがあるんじゃないかなぁ?って思いますが・・・真相は分からんよね。

 

そう言えば、以前にも書いた事のある内容なんですが、車の運転中なんかにクモに遭遇したら・・・ハンドルから手を離して運転そっちのけで大騒ぎになります。

 

うん、やっぱり分からん。
嫌い・怖いは分かってあげよう。でもちょっとイカレとるよね?
仮にクモに遭遇したことを「大ピンチ!」と感じたとしても、運転中のハンドルを離す事によるピンチよりはマシだと思うんだけど・・・

まぁ理屈じゃないんだよね?
恐怖症って、大概がそういうもんだもんね。自分でも望んでいないのに、身体がそういう反応をするんだもんね。

 

アラクノフォビアを理解する。
実は結構ハードルが高いです。本人は克服したいと思っているようですが、多分無理でしょう。だって遠ざけてるもん。
酷なようですが、本気でどうにかしたいのであれば、接触頻度を増やして慣れるってのが荒業ながら効果的なはずです。
お互いライフワークですよ、こりゃ。

今日も本人が気付かぬうちに、家の中に侵入しているアシダカグモを網戸の外に追い払ってやりました。
これで私がひとつ善い事をしたと思っているうちは・・・やっぱり何も変わらないんでしょう。

 

<Post Script>

アシダカグモってゴキブリも捕ってくれるし、多分イイヤツなんだけどなぁ・・・理屈じゃないんだよなぁ・・・
余談だけど、こいつとよーいどん!でかけっこしたら、多分負けるぜ。

下にこいつの画像を貼り付けました。
苦手な方はどうぞお引取りください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがアシダカグモです。
巣をつくらず、走って獲物を捕まえるタイプのクモです。
で。
足広げると10cm以上にもなる、めちゃめちゃでかいやつです。

asidakagunnsou

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アラクノフォビアを理解する」への8件のフィードバック

  1. 朏魄

    はじめまして
    私も自称アラクノフォビアです…
    奥様の気持ちはよくわかります。
    25の男ですがやつが(文字表記が恐ろしいので)現れると、さながら敵地のジャングルの兵士のように、些細な音に敏感に反応し、戦々恐々とした日々を送っております。
    実際、精神科や心療内科で治療は行えるのですが、結局「見て馴れて触れるようになれば治った」というものなので直すことなく敵対関係を続けていく所存です。
    今はハエトリグモ程度なら見れるのですがやはり恐ろしいです。正直スーパーで売ってるタラバカニもダメです。
    現在はやつらの生態を調べ、屋内で遭遇しないようあらゆる処置をこうじております。
    長文失礼しました。
    奥様にも私のように同じくやつらに対する恐怖を持つ者がいるというのをお伝えください。

    返信
    1. 管理者 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      うちのも改善するわけではありませんが、まぁなんとか折り合いをつけながら日々過ごしてます。

      心療内科なんかも気になるみたいですが、結局根本的には何も解決しないので、多分行かないですね。
      一番ひどい時に比べれば、多少マシになったのかな?

      遭遇頻度がそれほどでもないのが救いですね。
      朏魄さんも上手く付き合っていってくださいね。

      返信
  2. メル

    こんにちわ。
    私も恐怖症です。
    小さい頃ですが
    木と添え木の間のちょうど三角になってる部分にクモの巣がはってあったようで
    そこを無邪気にくぐり抜けた時に
    クモの巣が全身をくるむ形になり
    パニックになってから
    ずっと恐怖症です。
    特に黄色と黒のしましまのクモは想像するだけで動悸がします(>o<"

    私は生物大好きなんです。
    生物の生態とか虫でも本当に大好きなんです。
    蛇やカエルも素手で触ることも出来ます。
    カニやエビとかも大丈夫です。

    でも、クモだけは人形でもイヤだし、例え画像だけでも触るのは嫌です。
    クモの生態って変わっているから見たいんだけど
    スマホではスクロールするときに画像に触れるのが怖いのでパソコンで見るときもあります。

    殺虫スプレーの紙に巻くってやつは
    私もやってます。
    自宅でクモが出た日にはクモから視線が外せません。
    退治してもらうまでは距離をとり監視するのですが(どこかに逃げたら怖いので)
    もちろんその場に居たくないし、クモがいた場所を触るのも嫌です。

    職場でクモに見えたごみにパニックになったら
    あんたの方が怖いわ
    と言われました(・_・;

    アシダカクモはいい奴なんだろうけど
    好きになりたいけど怖いです。
    やっぱり嫌いです。

    返信
  3. 管理者 投稿作成者

    メルさんもそうなんですね。

    私はヘビがダメなんですが、多分きっかけは子供のころに草むらで遭遇したマムシのせいなんです。

    2~3メートルぐらいの距離でバッタリ遭遇し、おそらく相手も「ヤバイ奴に出くわした!」って思って動けなくなったんです。
    ほら、映画とかドラマでよくあるでしょ?先に動いたほうが負けだ、ってやつ。あれが頭の中グルグルしてました。

    ただそのうち、地面にペタッてしてたヘビが段々頭持ち上げてきたんですよ。

    その時ね、多分小1か2くらいだったと思うけど、こんな知識だけはあったんです。
    「ヘビはジャンプできる。数メートルは跳べる。ただし飛ぶ前に鎌首を持ち上げる。」ってやつ。ウソかホントかは知りませんけど、このままじっとしてたら確実にやられる!って思いましたよ。そこからはちょっとずつ後退りしていって、多分大丈夫って距離まで離れたら後ろ向いて全力疾走で逃げました。

    そのヘビはマムシだったんですが、以来ヘビ全般苦手です。

    なんか悪い方に想像が膨らむんですよね。で、それが高じて恐怖症になると思うんですよ。

    だから、メルさんのエピソード、分からなくもないです。あれもパニックになると思うし、余計な想像力をかきたてられますよね?

    画像を触れないってのは笑いました。ホント、そういう感じなんですよねぇ。

    まぁ人はお互い足りない部分を補いあって生活してる、ってことにしてボチボチこの性と付き合っていきましょうよ。(笑)

    あ、でも私はヘビそんなにダメじゃないですよ。うちの嫁さんのクモの話です。

    返信
  4. 蜘蛛恐怖症患者

    蜘蛛恐怖症の人は蜘蛛が嫌い ではなく 蜘蛛が怖いんです
    理由は本人にもわかりません そして周りの恐怖症でない人が
    それを理解するのは不可能です

    理屈じゃないんです DNAそのものに、本能としてインプットされてるレベルの話です
    蜘蛛を見たら信じがたい恐怖が細胞全てを支配されます
    私も蜘蛛恐怖症だから奥さんの気持ちわかります
    ダメとかダメじゃないとかの話ではなく、存在そのものが恐怖の対象となるのです

    蜘蛛が怖くない人が恐怖症の方の感覚を理解することは不可能ですので
    理解せずとも本人は心底震え上がっていることをわかってあげてください

    返信
    1. 管理者 投稿作成者

      なるほど、そういうものなんですね。

      理解出来ないってのはもとより承知していますが、それを言うと話が終わっちゃうんで。

      半ば諦めていますけどね、あまりあきらめがいいほうでもないので、いろいろ考えます。

      まぁ欲張りなのかな?

      本人がその気にならないのならそれまでの話です。

      返信
  5. 恐怖症治らず

    奥様のお気持ちお察し致します。
    私は原因はわかりません。
    物心ついた頃には怖くて絶叫してました。
    私の叫び声が聞こえると『またか〜』って、家族に呆れられていました。
    慣れようと努力もしましたが55歳になる今もまったく克服出来ず。
    実物はもちろん写真もダメで、先日スマホを扱ってる時に画像をみつけ咄嗟に携帯を投げ捨ててしまいました。
    文字を読むのも無理!
    名前を口にしただけで吐きそうになります。
    似てるというだけでカニの裏側さえ気持ち悪い!
    理屈じゃないんです。
    奥様ができるだけヤツに遭遇しないように心穏やかに過ごせますようにお祈りするばかりです。

    返信
    1. 管理者 投稿作成者

      コメントありがとうございます。承認遅くなってすみませんでした。
      気付かなかったなぁ、なんでだろ?

      嫁が「分かるー!」って読んでましたよ。
      その後久しぶりに本文返し読みしてて、例の画像のところで「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ」ってスマホぶん投げてましたけど。

      返信

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